2020.1.17

学外実習Ⅰ「バードピア浜北」

皆さん、こんにちは!

冬休みを終えて、ブログ更新が遅れてしまいましたが、
まだまだお伝えしたい授業は山ほどあります!!

今回は学外実習の「バードピア浜北」編をご紹介!
「バードピア浜北」は、静岡県立森林公園内に存在する
「自然とのふれあい」をテーマとした体験・教育を目的とした施設です。

将来、動物の飼育員となる本学科には関係ないのでは?と、
もしかしたら感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

動物園や水族館の本来の生息環境に近いものを感じること。
それは、飼育に多くを応用することが出来るのです。

野生を知る。本来を知る。大切です。
今回の授業内容は、公園内を自然観察。

自然観察の必須アイテムである「双眼鏡」を
今回は終日お借りさせて頂きました!

使い方を教わってから、いざ公園の中へ。
小さな頃はよく山や森によく足を踏み入れていたかと思いますが、
この年齢になりますと、なかなか機会は減ってきます。

そんな中、動物や自然を学んでから入ると、
以前とは比べ物にならないほど多くの視点を持っていることに気付くことでしょう。
例えば、鳥!

昔は何気なく「鳥だなぁ」って思っていたかもしれませんが、
今はあの鳥はこれこれ!と種類を見極めながら大興奮。

同じ夢を目指している学生同士が集まっているからこその賑やかさです。

自然観察員によるネイチャーガイドという職業は、
常に動く自然の一瞬を切り抜いて、動物を紹介していきます。
瞬時の「同定」は必要なスキルの一つです。
他にも、落ち葉をかきわければ多く虫たちが生活をしていました。
なんと12月にも関わらず「カマキリ」が。

落ち葉が森の中でどのような働きを持っているか。
「カマキリ」がそこにいることで色々と理解することが出来るのではないでしょうか。
そして、こちらは謎のデコボコと謎のヤマ。
皆さんは何かわかりますか?

こちらは野生動物達の痕跡。
「フィールドサイン」ともいわれるものです。

一枚目は「イノシシ」がエサを探す為に掘り起こしたもので、
二枚目は「モグラ」が冬仕様の住処を作る為に掘り起こした後なのです。
こちらもフィールドサイン。

見つけるのすら難しいものですが、
こちらは「リス」の食痕。なんと松ぼっくりです。
まだまだ語りたいことは数多く存在しますが、
全てを語るのは野暮かなと思います。
是非、自分の足で。自分の五感で考えてみて欲しいと思います。

授業の最後には、
貴重な動物や植物、虫等の標本を見させていただきました。
博物館や動物園等には少ない「生活痕の標本」が多いのが印象的でしたね。

動物を飼育するということは、
極端な暴論かもしれませんが、自然全てを知るということです。

機械等とはまた違う、生きているからこその魅力。
是非、それを「伝える側」になって欲しいと思います。

≪ 山本 ≫