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動物海洋飼育・
アクアリウム科
ブログ

2021.06.02

サンコウチョウをもとめて

皆さん、こんにちは!

本日は、学外演習で訪問した静岡県立森林公園の様子をご紹介!



もちろん、秋に訪問したときと同じく、

ビジターセンターであるバードピア浜北の

インタープリター(自然解説員)様にも同行して頂きました!

「秋にも行ったよね」というお方。まだまだです。

自然は生きています。そこに生きる動植物も生きています。



季節が変われば、見せる姿も刻一刻と変化していきます。

写真でわかるとすごく綺麗なTHE 緑の森となりました。

尾根から谷へ。

進んでいくと、明らかな植生の違いが。



それを植物だけの視点で捉えるのではなく、

「環境」として認知することで、そこに暮らす動植物との関係に気付けます。

例えば、当日に観察できた蝶や鳥たちですね。

どこにでもいる訳ではないということです。



​更に一歩引くと、自然の変化は我々の生活にも繋がり、

俗に言う環境問題として語られます。



全ては繋がっているんですね。

自然を相手に全力で楽しめる。

この学科特有の気質かもしれませんね。

実は、今回はある鳥を求めておりました。

それは静岡県の県鳥でもある「サンコウチョウ」です。



(ちなみに花はツツジ、木はモクセイです)

残念ながらサンコウチョウを撮影することは出来ませんでしたが、

見事、目視では観察することが出来ました!



学生達の日頃の行いがよかったからですね。

美しいフォルムと色は一度は実物を見て欲しいものです。



撮影したものはないですが、詳しくはこちら(県のページ)!

http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-070/wild/kennotori.html

先ほども語りましたが、

物事は全て繋がっています。
興味のある分野だけでは駄目な場合もあります。

万能な飼育員になる為、
様々なものに興味を持ち、楽しんでいきたいですね。

【山本】