Blog

動物海洋飼育・
アクアリウム科
ブログ

2023.02.14

学外演習Ⅰ @バードピア浜北

皆さん、こんにちは!

学外演習のブログストックが残っておりまして、
ここにきて解禁です。

今回は「バードピア浜北」での授業の様子です。

さて、アイキャッチにもあったこの画像。
何をしているでしょうか…?

悲しみに暮れている…という訳ではなく、
変形菌を見つめているシーンです。

動物の飼育を学ぶ学科なのに、何故に?
と思うかもしれませんが、大切なお話です。

例えば、この画像1枚で考えてみると、
この1枚には数多くの植物が生えています。
また、見えないサイズの虫などが存在しています。
そして、その虫を利用する動物たちが生息しています。

このように、自然の中には単一な生物が存在している訳ではなく、
それぞれの幾多の生物が折り重なるように存在していることになります。
そして、それぞれが相互に影響し合うことで均等を保っています。

自然環境だって、川があったり、
池があったり、湿地があったりと様々。

自然環境には多様性と底知れぬ深みが存在します。

その自然の奥深さを知らなければ、
飼育を満足なものにすることは難しいものです。

極端な言い方かもしれませんが、
飼育は本来の生息環境を再現しなければなりません。

そんな自然を学ぶ為、
今回は双眼鏡を片手に1日を森の中で過ごしました。

イノシシや

モグラの掘り起こし後、

ウサギの糞に、

リスの食痕(通称:エビフライ)があったりと、

生体が見当たらなくとも、そこには動物達の痕跡、
フィールドサインが存在していました。

気軽に動物を見ることが出来る動物園は、
実はとても珍しい事なのです。

実は、想像以上に動物飼育員というものは、
総合的な能力が求められます。

座学から得る専門的な知識も大切ですが、
フィールドから直接学ぶ経験や直感、観察眼も必要です。

時に椅子に座り勉強し、
時に外に繰り出し経験を積む。

双方に積極的に取り組めるような意識も大切ですね。

「やらなきゃ」と思ったそこの君!
まずは本を開くか、双眼鏡を片手にフィールドに繰り出しましょう!

【恵士】