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動物海洋飼育・
アクアリウム科
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2022.01.24
魅せ方の工夫 学外演習Ⅰ:竹島水族館
気付けばもうすぐ1月が終わりますね…(´゚д゚`)
は、早い………
ということで、今回も1年生の学外演習の様子をお送りいたします!
今回は蒲郡市にある「竹島水族館」です。

入館料は大人500円、小中学生200円ととっても良心的!!
こじんまりとはしていますが、中はスゴイ!!
およそ500種(約4500匹)の生き物が展示されているんです☺
アイキャッチ画像にあるように、アシカやカピバラも飼育されています。

そう、飼育員さん手作りのPOPです。
館内は飼育員さんたちが描いたユーモアいっぱいのPOPであふれています。
これが本当に面白いんです(*^▽^*)
聞くところによると、このPOPは飼育員さんがお客様に伝えたいことを好きなように紹介しているそうで、
全面的に個性が出ております。笑
水槽や生き物によって書き方や紹介されている内容が違うのはもちろん、
どのPOPも小さな子どもたちにも分かりやすく描かれています。
飼育員さんの”愛”を感じますね♡

学生たちも今まさにインターンシップで必要な「履歴書」作成をしている最中ですが、
こんな個性的でインパクトのある”志望動機”と”自己アピール”が書けたらイイノニナァ、、、、、
この「魚歴書」たちは、実は館内の売店で購入することができます。(一冊の本になっています)

実は館内を見学する前に、小林館長からある課題を与えられていた学生たち。
「展示されている生体の中で、一番強いものと弱いものはなに?」
この課題を頭に入れながら館内を見学し、それを全員が発表しました。
この課題に正解はありません。
よって、学生の回答も様々。
見学した中で得た「自分なりの答え」を理由を含めて発表することに意味があります。
そして、それを聞くことにも意味があります。
他の人の意見を聞くことにより、
「なるほど、そんな考え方があるのか」
と新しい見解ができるとともに、知識や感じ方の幅も広がります。
ちなみに、小林館長は本校の非常勤講師として後期の2年生の授業を担当してくださっています。